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学校の授業

前のコラムでも少し触れましたが、2020年度予定のセンター試験廃止に伴って、TOEICやTOEFLなどを使った新テストでは4技能「読む」「聞く」「書く」「話す」のテストになります。ところが、現行の中学・高校の授業は依然として読む90%、聞く10%、その他なしという状況です。
実際に中学の英語の授業参観で現在の英語の授業の見学もしたのですが、私が30年前に受けていた授業とさほど変わらないなという印象でした。

「書く」「話す」が足りないのは言うまでもありませんが、それにも増して気になったのが、授業中に生徒たちが質問することが無いという点です。先生が読む文を復唱し、会話を読んで、単語の意味を言って、などリズムよくクラスは進んでいったのですが、途中で生徒の誰かが「先生~!わかりません!」とか「これはどういう意味ですか?」などの質問が全くありませんでした。

子供や大人にかかわらず、学ぶことは疑問を持つところから始まります。こういうとき英語ではどういうのだろう?と思った人が、その言い方を発見し練習することで、学びます。テストの内容や方法を変える前に、そもそもの授業の在り方を変える必要があるのではないでしょうか。

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